平成28年9月期第2四半期減収減益決算発表 売上高は300億円 日本農薬2016年5月27日
日本農薬(株)は5月26日、ベルサール八重洲において、2016年9月期第2四半期決算説明会を開催した。同期業績は減収減益で、売上高は299億9600万円(前年同期比14.2%減)だった。
同第2四半期業績は、前第3四半期よりHyderabad Chemical(ハイデラバード)の業績を同社連結業績に含めたことによる売上増があったものの、ノウハウ技術料の大幅減少に加え、海外農薬販売で園芸用殺虫剤「フェニックス」の原体販売が前期で終了したことや、欧米販売の伸び悩みなどから売上高は前年を下回った。
利益面でもノウハウ技術料収入の減少や為替の急激な円高への進行などにより営業利益、経常利益とも前年同期を下回った。
結果、売上高は299億9600万円(前年同期比49億5100万円減、14.2%減)となった。営業利益は50億1100万円(同49億4400万円減、49.7%減)、経常利益は45億2100万円(同49億1700万円減、52.1%減)となった。四半期純利益は29億3500万円(同34億6700万円減、54.2%減)となった。
(日本農薬の関連記事)
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