水稲主要病害虫に防除効果「ルーチンブライト箱粒剤」発売 バイエルクロップサイエンス(株)2018年4月4日
バイエルクロップサイエンス(株)は、4月3日から、いもち病・紋枯病やイネミズゾウムシなどチョウ目害虫に対して防除効果が高い水稲育苗箱専用殺虫殺菌剤「ルーチン(R)ブライト箱粒剤」の発売を開始した。
「ルーチンブライト箱粒剤」は、紋枯病に卓効を示す「ペンフルフェン」、いもち病防除の新定番「イソチアニル」、幅広い殺虫スペクトラムをもつ「シアントラニリプロール」の3成分からなる育苗箱専用剤であることから、水稲の主要病害虫であるいもち病、紋枯病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ニカメイチュウ、フタオビコヤガなどのチョウ目害虫に対して、優れた防除効果を発揮する。とくに、いもち病防除剤のイソチアニルは抵抗性誘導剤のため耐性菌発生リスクが低く、既存の耐性菌に対しても有効だ。
また、は種時覆土前から移植当日まで、幅広い時期での使用が可能となっている。
販売ルートは、系統とバイエルクロップサイエンスとなっている。
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