高い鮮度・低コスト輸送のCA化技術「Maxtend」 関西の物流活性化モデルに認定 郵船ロジスティクス2016年3月29日
郵船ロジスティクス(株)が行う「青果物鮮度保持技術”Maxtend"を使用した阪神港からの農産品輸出促進事業」が3月22日、「平成27年度関西総合物流活性化モデル認定事業」で事業認定された。
CA化技術Maxtendは、通常のリーファー(冷蔵・冷凍)コンテナより高い鮮度を保ち、航空輸送より低コストで輸送できる(昨年11月19日の記事を参照)。同社は4月から阪神港発の農産物鮮度保持輸送サービスを行い、関西発の農産物輸出を促進していく。
「関西総合物流活性化モデル認定事業」は、関西経済の活性化を目指す産学官一体の組織「国際物流戦略チーム」が関西物流の発展を目的に推進。関西の事業者が行う物流サービスの中で特に効果が高いと期待される事業を認定し、物流に係る各分野の専門家が集まる本部会合で認定事業者が発表を行うなど、広報活動の側面から事業推進の支援を行う。
(関連記事)
・海上輸送でコスト9割削減 青果物の呼吸管理で鮮度保持 (15.11.19)
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