食品関連施設のセキュリティ対策 セコムと農林中金が協働2018年12月27日
セコム(株)と農林中央金庫は12月25日、食品の安全・安心・安定供給のため、食品関連施設の物理的なセキュリティ対策の普及と促進に向けた協働を始めると発表した。
農林中金は、生産者から消費者までを一体とした食農バリューチェーンの構築に取り組んでいる。より安全、かつ安心な食品を提供するため、セコムと連携し食品関連施設への「SGS(食品への意図的な異物混入防御のための物理的対応認証)」の普及促進を図ることとなった。セコムはSGCの取得支援サービスを25日から開始した。
食品関連施設では、「食品安全」に関わる取り組みと共に、意図的な有害物質の混入防止対策など「食品防御」に関わる取り組みが求められている。また、東京五輪・パラリンピック競技大会の開催や、農林水産物・食品の輸出拡大のためにも同様の取り組みが必要とされている。
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