機能性食材など伝える食のセミナーに 合計で120人が参加 農研機構2016年1月29日
農研機構は昨年10月~12月、「食のブランドニッポンフェア2015」として、食や農業に関する「食のセミナー」を3回、開いた。食品製造や農業関係者などが合計で120人参加した。
第1弾は農研機構が育成した品種の果物などについて研究員が紹介し、それらの品種を使ったスイーツなどの試食がふるまわれた。食品製造、流通小売りなど26人が参加し、「新しいことが学べて楽しかった」「今後もおいしい食材がもっと増えれば良い」などと感想を述べた。
第2弾では用途に合わせた米の選び方や放牧牛、同機構が開発した果樹の新品種などの紹介を行った。研究者、コンサルタントなど70人が参加し、「参考になることがあった」「消費者に喜ばれる栄養のある品種などがあり、生活にも彩りが出る」などと意見が上がり、また来年も参加したいとした。
第3弾は東京ガスと協力。同機構開発の機能性食材を使った料理を学校法人服部学園服部栄養専門学校が教えた。合計24人が参加し、「機能性成分の入った食材を知った。試してみたい」という感想があった。
「食のセミナー」は今後も開催予定となっている。
(写真)セミナーの様子
(関連記事)
・「食のセミナー」と「料理教室」開催 農研機構 (15.11.02)
・農研機構の育成品種「食のブランドニッポンフェア」 (15.10.14)
重要な記事
最新の記事
-
ミニマム・アクセス米 輸入数量見直し交渉 「あきらめずに努力」江藤農相2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(1)2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(2)2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(3)2025年2月12日
-
求められるコメ管理制度【小松泰信・地方の眼力】2025年2月12日
-
コメの輸出は生産者の理念頼みになってしまうのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年2月12日
-
タイ向け日本産ゆず、きんかんの輸出が解禁 農水省2025年2月12日
-
地元高校生が育てた「とちぎ和牛」を焼き肉レストランで自らPR JA全農とちぎ2025年2月12日
-
変化を目指して交流を促進 JA相模原市とJA佐久浅間が友好JA協定の締結式2025年2月12日
-
カフェコラボ 栃木県産いちご「とちあいか」スイーツを期間限定で JA全農とちぎ2025年2月12日
-
価格転嫁 慎重に検討を 米 生産と流通実態調査必要 日本生協連2025年2月12日
-
2024年度日本酒輸出実績 米・韓・仏など過去最高額 日本酒造組合中央会2025年2月12日
-
「第1回みどり戦略学生チャレンジ」農林水産大臣賞は宮城県農業高校と沖縄高専が受賞2025年2月12日
-
植物の気孔をリアルタイム観察「Stomata Scope」検出モデルを12種類に拡大 Happy Quality2025年2月12日
-
「さつまいも博」とローソンが監修 さつまいもスイーツ2品を発売2025年2月12日
-
「CDP気候変動」初めて最高評価の「Aリスト企業」に選定 カゴメ2025年2月12日
-
旧ユニフォームを水素エネルギーに変換「ケミカルリサイクル」開始 ヤンマー2025年2月12日
-
世界最大級のテクノロジー見本市「CES」にて最新テクノロジーを展示 クボタ2025年2月12日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンタジスタ顆粒水和剤」 日本曹達2025年2月12日
-
北海道の農業関係者と就農希望者つなぐ「北海道新規就農フェア」開催2025年2月12日