「ふるさとの食 にっぽんの食 フェス」にトラクタなどを出展 ヰセキ2016年3月15日
3月12、13日の両日、JA全中、JF全漁連、大日本水産会、NHKの主催、農林水産省の後援で、代々木公園イベント広場・NHK放送センター前などを中心に「ふるさとの食 にっぽんの食 全国フェスティバル」が開催され、ヰセキはトラクタなど農業機械を出展した。
井関農機(株)が、同フェステに協賛出展するのは、今年で7回目となる。
同社の菊池昭夫専務は「都会の子供たちに、農業で働くトラクターなどの農機を見てもらいたい。また、精米体験コーナーを通して子供たちの食育にも貢献したい。当社はフードアクション日本のメンバー会社でもある。都会の生活者に、お米作りに役立っている農機を紹介することで、食育にも関心を持って頂きたい」と語った。
同社は、農業女子の要望を、数多く取り込んで造られたお洒落なトラクタ「しろプチZ15(農業女子仕様)」や、トラクタTJW120・TJW983、収量コンバインHJ6123、田植機NP50などを展示した。また同社展示ブースに来場し、トラクタ前で写真撮影した家族・親子には、その場で大型トラクタとの記念写真付カレンダーがプレゼントされた。
JA全中は、「東日本大震災から5年、おいしいお米ができました!」のキャッチフレーズで、東北の自慢の米を取り揃え、炊き立ての味を楽しむ試食会を開催した。 試食に供されたのは、
・「青天の霹靂」(青森)
・「奇跡の復興米ひとめぼれ」(岩手・大槌)
・「たかたのゆめ」(岩手・陸前高田)
・「ササニシキ」(宮城)
・「天のつぶ」(福島)
・「会津コシヒカリ」(福島)の6銘柄米。
東北を応援する料理人のクッキング&トークショーなども開催され、寒空の下でも大勢の人が来場し盛況で、2日間で約5万人が来場した。
(写真)展示トラクタの前で 左から2人目菊池昭夫専務・営業本部長、JA全中クッキング&トークショー
(関連記事)
・更なる飛躍誓い 「全国表彰大会」開催 ヰセキ (16.01.19)
・求めやすく使いやすい コンバイン「HFC325」を発売 ヰセキ (15.12.24)
・第20回ヰセキ「さなえ全国子ども図画コンクール」全国最優秀賞に堀籠涼花さん(宮城10歳)の「家族で農業」 (15.10.05)
・中国事業拡大で湖北省に新工場建設 ヰセキ (15.07.14)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日