第1四半期決算は増収増益 デンカ2017年8月8日
デンカ(株)は8月7日、平成30年3月期第1四半期(平成29年4月1日~平成29年6月30日)の連結業績を発表した。緩やかな景気回復基調を受け、売上高は前年同期比10.5%増の905億8800万円、収益面では第1四半期業績として過去最高益となった。
同四半期の日本経済は、個人消費や輸出・生産が持ち直すなど穏やかな景気回復基調が続いた。こうした状況を受け、同社グループは、国内外での拡販とコスト削減に努め、業容の拡大と収益の確保に注力してきた。
結果、第1四半期業績は、クロロプレンゴムや電子・先端プロダクツ製品を中心に、販売数量が増加し、原材料価格の上昇に応じた価格改定により、売上高は前年同期比96億300万円(10.5%)増の905億8800万円となった。
収益面では、販売数量の増加が収益拡大に寄与し、営業利益は64億3000万円(前年同期比49.7%増)となった。経常利益は73億8900万円(同212.5%増)、親会社に帰属する四半期純利益は60億4300万円(同170.7%増)となり、第1四半期連結累計期間としては、過去最高益となった。
(関連記事)
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