農機自動走行で安全ガイドライン改訂2018年3月29日
・実用化近い茶園管理ロボットに対応
農林水産省は3月27日、「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」の改訂版を発表した。実用化に近い茶園管理ロボットにも対応できるよう内容を改めた。
農水省は、ほ場内やほ場周辺から監視しながら農業機械(ロボット農機)を無人で自動走行させる技術の実用化を見すえ、安全性確保のためにメーカーや使用者が順守すべき事項などを定めた同ガイドラインを昨年3月に策定した。
主な改定内容は「茶園管理ロボット」の自動走行に関わる危険源と危険状態に関する整理表を追加したこと。農水省では今後も引き続き、新たなロボット農機の実用化、安全技術の進展などに即して、ガイドラインの充実を図りたいとしている。
○問い合わせ先:同省技術普及課
○TEL:03-6744-2111
(画像をクリックするとそれぞれPDFファイルが開きます。)
(関連記事)
・全農の自己改革 初年度計画ほぼ達成(18.03.28)
・GPS搭載機など最新農機を展示 JA鳥取いなば(18.03.06)
・女性でも快適な作業を実現! JAオリジナル小型刈払機を新発売(18.02.02)
・大型トラクターの共同購入で動画を公開-JA全農(18.01.20)
・全自動野菜移植機「ナウエルエース」に新型式(18.01.19)
・ドローンで省力化・効率化をめざす 茨城県の実証事例に学ぶ(17.08.31)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日