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さなえ図画コン 最優秀賞に古屋麻奈実さん 井関農機2018年9月27日

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 井関農機(株)は9月26日、第23回ヰセキ「さなえ全国子ども図画コンクール」審査結果を発表した。全国最優秀賞には、古屋麻奈実さん(小4、長野)の「みんなでワイワイだいこんほり」が選ばれた。

全国最優秀賞に輝いた長野県・古屋麻奈実さん(小4)の作品「みんなでワイワイだいこんほり」

 井関農機の恒例行事である「さなえ全国子ども図画コンクール」は、今回で23回目の開催となる。例年同様の「農業で働く家族」をテーマに募集し、全国から昨年を上回る1500点の力作・秀作が集まった。
 このうち全国最優秀賞には、長野県・古屋麻奈実さん(小4)の「みんなでワイワイだいこんほり」(写真上)、全国優秀賞には山口県・平岡歩くん(小5)の「古と今の田植」、鹿児島県・谷川うのさん(小1)の「おいしいつちをつくるおじちゃん」など5作品が、全国特別賞には各地区から10作品が選ばれた。
(写真左から)縄田幸夫営業本部長、藤澤英昭千葉大学教育学部名誉教授、古城和明国画院会長 審査公表に先立ち、縄田幸夫営業本部長は「この図画コンクールを通じ、農作業と家族とのふれあいを、これからも大事にしていきたい」と挨拶した。
 今回は、最終審査を勤めた藤澤英昭千葉大学教育学部名誉教授と古城和明国画院会長が、受賞作品の優れた表現力や観察力などについて、審査講評した。
 藤澤氏は「受賞作品には、濃密な子どものエネルギーを感じる。最優秀賞作品は、機械による大根掘りの楽しい農作業を、素直に描いている」と評価、古城氏は「私の胸をうつのは、農作業をしているお父さんお母さんをはじめ、大人たちをよく見ていること」と講評した。

(写真左から)縄田幸夫営業本部長、藤澤英昭千葉大学教育学部名誉教授、古城和明国画院会長

 

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