ガクアジサイ新品種 5月下旬受注開始 サカタのタネ2016年5月27日
(株)サカタのタネは5月下旬から、ガクアジサイ「空色のしずく」の受注を開始する。
ガクが大きな丸弁のガクアジサイ新品種の苗(増殖用母株)を発売する。「さかもと園芸(群馬県)」の坂本ティアムチャイ氏育成のもの。
ガクの大きさは6~8cmで、従来品種の約1.5倍。花房は約15~18cmで草丈は40cm程度となる。ガクの縁取りは色が濃く、内側へのグラデーションが魅力。茎が硬く、草姿が従来品種よりコンパクトなため輸送性も高い。
5月下旬から全国の種苗店などで生産者向けの受注を開始する。出荷形態は増殖用母株72穴(保証本数70本)で、希望小売価格は税抜き290円/本、出荷用ラベルは44円/本。
(写真)ガクアジサイ「空のしずく」
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