大豆、小豆、インゲンの収穫量減 農水省2019年2月27日
農林水産省は、平成30年産の大豆や小豆などの収穫量を2月25日公表した。
【大豆】
全国の大豆の収穫量は21万2900tで、前年産に比べ4万100t(16%)減少した。また作付面積も14万6600haで同3600ha(2%)減。これは、北海道、北陸、東海などで10a当たり収量が前年産を下回ったため。
【小豆】
全国の小豆の収穫量は4万2100tで、前年産に比べ1万1300t(21%)減少した。主産地の北海道で作付面積が増加したものの、10a当たり収量が前年産を下回ったため。
【インゲン】
収穫量は9760tで、前年産に比べ7140t(42%)減少。主産地の北海道で作付面積が増加したものの、10a当たり収量が前年産を下回ったため。
【ラッカセイ】
収穫量は1万5600tで、前年産に比べ200t(1%)増加した。全国の収穫量をみると約8割を千葉県が占めている。
(関連記事)
・大豆の作付け面積2%減 農水省(18.10.29)
・大豆は増加見込み 米国農務省需給見通し(18.08.03)
・小豆、インゲン大幅増、大豆も増加 29年産収穫量(18.02.28)
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