食糧庁は、8月10日現在の12年産米検査結果を8月15日に公表した。
検査数量は4万2700トンで、宮崎、高知、鹿児島、徳島、千葉などの早期米が中心。
1等比率は、62.8%で前回(7月末現在)の64.6%からは下がったものの前年同期にくらべると3ポイントアップした。2等比率は30.1%、3等比率は6.2%となっている。
品種別にみるとコシヒカリ(検査数量33120トン)の1等比率は67%、あきたこまち(同323トン)28%、ハナエチゼン(同567トン)84%、ふさおとめ(同39トン)100%などとなっている。
水稲うるち玄米の等級別比率 (8月10日現在)
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検査数量
(千トン) |
等級別比率(%) |
1等 |
2等 |
3等 |
等外 |
規格外 |
12年産 |
42.7 |
62.8 |
30.1 |
6.2 |
0.0 |
0.9 |
11年産 |
29.5 |
59.8 |
29.3 |
8.5 |
0.0 |
2.4 |
10年産 |
43.7 |
66.3 |
29.2 |
3.7 |
0.0 |
0.6 |
12年−11年(ポイント) |
3.0 |
3.0 |
-2.3 |
0.0 |
-1.5 |
12年−10年(ポイント) |
-3.5 |
0.9 |
2.5 |
0.0 |
0.3 |
7月末現在
8月20日現在
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