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【モンサント・カンパニー】
種子事業好調で売上高15%増  モンサント2012年度決算

 モンサント・カンパニー(米国ミズーリ州)は10月3日、2012会計年度(8月末)の決算を発表した。種子関連事業、農業関連製品事業ともに好調で、売上高、利益ともに前年を上回った。

 種子関連事業の売上高は98億ドルで、前年に比べて12億ドル(14%)増、営業利益は60億5900万ドルだった。主力のトウモロコシ種子が58億1400万ドルで、前年より10億ドル(20%)増、大豆種子は米国、ブラジルで増収となり17億7000万ドルで同2億3000万ドル(15%)増だった。そのほかの、ワタ、野菜、果実などの種子は前年に比べて微減。
 農業関連事業の売上高は、37億1500万ドルで前年に比べて5億ドル(15%)増、営業利益は9億8600万ドルだった。
 全体の営業利益は70億ドルで、前年比10億ドル(16%)増、純利益は20億ドルで、同4億3800ドル(27%)増、1株あたり利益は3.79ドルで同0.83ドル(28%)増だった。
 2013年度も米国とその他の地域で引き続き売上高が伸びると見ており、種子関連事業では営業利益5億ドル増の65億5000万ドル、1株あたり利益も10%増の4.18〜4.32ドルになると見込んでいる。


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