表彰したのは、がん患者が適切な治療を受けられるよう支援している慈善団体のCAN(コーポレート・エンジェル・ネットワーク)。同社の長年の活動を讃えて、「エンジェル・オブ・ザ・イヤー」を贈った。
同社は、社用機を利用して役職員が移動する際、その空席にがん患者を乗せ、無料で治療先へ輸送する取り組みを30年以上続け、この間、6000回以上の輸送を続けてきた。
同社のグレゴリー・フライバルト副社長(写真、左から2人目)はこの受賞に際して、「企業市民としてのダウの行動がいかに定着しているかを示すものだ。今後も、化学開発と人々の日常生活の向上の双方に視点をおいて活動していきたい」とコメントしている。
(関連記事)
・ユーロ安の影響で減収減益 ダウ・ケミカル (2012.11.07)
・米国経済協議会長、ダウのアンドリュー・リバリスCEOが就任 (2012.10.23)
・ダウ、豪州で新品種開発を加速 (2012.09.14)
・愛知県半田市にLED外灯を寄贈 ダウ・ケミカル (2012.08.15)