5月25日に農林水産省が公表した。
津波で被災した水田は約2万ha。このうち除塩事業で復旧したのが約1割ということになる。
作付が可能となった水田は青森県22ha(冠水等推定水田面積76ha)、岩手県5ha(同1172ha)宮城県1147ha(同1万2685ha)、福島県61ha(同5588ha)、茨城県10ha(同525ha)、千葉県578ha(同620ha※千葉県の現地調査まとめ)。6県18市町村となっている。
(関連記事)
・津波被害と作付制限で14万t減の見込み 県内・県間調整で減少分をカバー(2011.04.28)
・除塩事業は9割国庫負担 土地改良法に特例(2011.04.26)
・福島県、6500ha分の作付を県間調整へ 23年産米(2011.04.18)
・宮城県、2000haを県間調整へ 主食用米の作付け(2011.04.12)