◆好きな野菜1位はトマト、3年連続
8月23日発表の調査結果によると、「最も好きな野菜」は3年連続でトマトが第1位。理由は「おいしいから」が最も多く、次いで「食べやすい」「栄養があると思うから」。また自分で「作ってみたい野菜」としてもトマトが第1位。次いでキュウリ、ナス。
一方、「最も嫌いな野菜」のヤリ玉にはゴーヤが上がった。これも3年連続だった。
「栄養価が高いと思う野菜」は昨年は第2位だったホウレンソウがナンバー1となり、トマトと交代した。
ジャガイモの人気も上昇。「最も好きな野菜」の第2位に躍進。
◆9割が野菜摂取の重要さを理解
家庭菜園を始めた理由は「自分で食べる」ことを目的とする人が53%だった。
最近1年間にかかった費用では2000〜3000円未満が20%で最も多く、次いで2000〜1000円の18%だった。
家庭菜園をしていない理由は「時間的余裕がなくなったから」が最多で35%。昨年トップだった「場所が確保できなくなったから」は2位に下がった。
家庭菜園のネックは栽培の場所から、時間や手間がかかる点に変わって来ていることがうかがえる。
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野菜の摂取は87%が重視している。しかし十分に摂っていないのが問題であると感じている人が47%もいて改善の意向を持つ。
野菜から栄養価を摂りたい理由は「健康になりたいから」がトップ。また「老化を防ぎたい」も多かったことから、50〜60代以上の女性は野菜にアンチエイジングを求めていることがわかった。
一方、20〜30代女性は「肌をきれいにしたい」が多く、美肌効果を野菜に求めていることがうかがえた。
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同調査は、全国の20歳以上の男女600人(農業関連従事者を除く)を対象とした。
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