玄米中の放射性セシウム濃度から、もみがらの中の濃度が容易に推定できるようにするため今年産の稲を使って濃度の比率を算定した。その結果、玄米中の放射性セシウム濃度(濃度比)に対するもみがらの中の比率は「3」を用いることが適当であるとした。
もみがらの濃度は放射性物質調査における本調査(玄米調査)の結果から得られた玄米の放射性セシウム濃度に濃度比を乗じて算出する。
稲わらの取り扱いについては水分含有率を考慮し、製品重量当たりの数値に換算して放射性セシウム濃度を算出する。ただし、土壌中の放射性セシウム濃度が高い地点で調査を実施する。
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