大豆では、ハスモンヨトウが関東と北陸で「多い」、近畿と九州で「やや多い」、べと病は関東と九州で「やや多い」、吸実性カメムシは北関東、東海、近畿で「多い」、東北、北九州で「やや多い」と予想。
野菜類では、関東でアザミウマ類、コナジラミ類、アブラムシ類、タバコガ類、ハスモンヨトウなど病害虫の発生が多いと予想しており、施設開口部での防虫ネットの設置や、施設内と周辺の定期的な除草などを呼びかけている。
そのほか、南九州で茶のチャノコカクモンハマキ、チャハマキが「多い」予想。
次回第9号の予報は11月10日に発表する予定。
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