検査数量は水稲うるち玄米で148万8200t。8月31日時点よりも130万t増えた。
1等比率は80.3%だった。同時期の22年産は64.4%、21年産は83.0%、20年産は77.5%だった。
2等以下に格付けされた理由は「心白及び腹白」27.1%(22年産は同時期検査で44.3%)、「整粒不足」25.3%(同18.7%)、「着色粒(カメムシ類)」20.2%(同14.8%)、「充実度」11.2%(同10.4%)となっている。
なお、22年産米の1等比率は過去11年で最低水準となる見込みで今年9月30日現在で62.0%となっており、最終値(10月31日現在)は近く発表される。
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