この日参加したのは管内のほか、北九州市、福岡市などから子ども連れや妊娠中の女性など35人。フードコーディネーターの金高愛さんを講師に「トマトがゆ」や「ホウレンソウとツナのトマトキッシュ」、「トマトのホットビスケット」など乳児の成長に合わせた離乳食メニュー5品を作った。
この料理教室は地元農産物の販売戦略に取り組むことを目的に今年度JAの営農部職員と生産者、うきは市などで結成したJAにじ集荷流通プロジェクトチームが企画した。インパクトのある企画で小さい子をもつ親などへ食に親しんでもらうことがねらい。産地交流も目的のひとつとしており、料理教室の前には生産者の園地とJAの選果場を見学した。
参加者からは「産地見学もできて参考になった」との声があり好評だった。今後は他品目でもこのような教室の開催を考えているという。
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