同ネットワークは協同組合組織の教育・人づくり活動や事業担当者間の情報交換、学習活動を通して組合員とともに組織の役職員が協同組合運動の担い手として日本の協同組合の発展に寄与することを目的としている。
参加団体はJA全中のほかJA共済連、農林中央金庫、日本農業新聞、家の光協会、日本生協連など計16団体で、代表はJA全中の伊藤澄一常務、事務局はJA全中教育部が務める。
活動期間は来年3月末までとし、協同組合理念の普及、啓蒙を図る学習会の開催や協同組合の実地調査を行っていく。第1回目の学習会である「協同組合調査・研究」は5月17〜18日の日程で千葉県旭市内の大原幽学記念館、神奈川県小田原市内の報徳博物館と尊徳記念館で行う。
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