今大会のテーマは「いま 改めてTPPを考える」。
参加国との協議が一巡しTPPの危険性がいっそう明らかになってきた。JAグループなど各団体は4月25日に都内で大規模な反対集会を開いたが、今後もさらなる反対運動の拡大が期待される。
農業協同組合研究会の今大会では、田代洋一・大妻女子大学教授を司会に、農業だけでなく、医療や米韓FTAの問題点などを探る。
5月19日(土)の午後1時30分から、東洋経済ビル9階の経済倶楽部会議室(会場詳細は地図参照)で。参加費は研究会会員は無料、会員外は資料代として500円。なお、研究会後の懇親会は別途参加費5000円。
申し込み・問い合わせは農協協会内の農業協同組合研究会事務局(TEL:03-3639-1121、FAX:03-3639-1120、E-mail:nokyoken@jacom.or.jp)まで。
※クリックすると大きなサイズのファイルが開きます。
【プログラム】(敬称略)
▽報告1「いま 改めてTPPを考える」田代洋一・大妻女子大学教授
▽報告2「TPPで米国は日本の医療の何を狙っているのかー混合診療拡大と医療ビジネスー」武藤喜久雄・日本文化厚生農協連合会代表理事理事長
▽報告3「競争・対立を強める米韓FTAへの対応」郭洋春・立教大学経済学部教授
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