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組合員数が400万人を超える  コープネット事業連合

 関東信越の8生協が加盟するコープネット事業連合(赤松光理事長)は、6月18日に8生協合計組合員数が400万人に達したという。

 コープネットは1992年に、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、ちばコープ、さいたまコープの5生協によって設立したが、当時の合計組合員数は88万人だった。その後99年にコープとうきょう、05年にコープながの、07年に市民生協にいがた(現コープにいがた)が加盟し、今年3月段階での合計組合員数は395万人と報告されていたが、この6月18日に400万人に達した。
 各生協ごとの組合員数はの通りだが、これは各生協の事業エリア内世帯数の約25%、4世帯に1世帯がコープネット加盟生協の組合員ということになる。
 全国に生協の事業連合は14あるが、コープネットの組合員数がもっとも大きく、2番目はユーコープの187万人、次いでコープきんきの183万人となっている。
 ちなみにコープネット加盟生協の事業高合計は92年度の2104億円から11年度は4906億円へと増加している。
 現在、コープネット加盟生協のうち、ちば・さいたま・とうきょうの3組織が来春に合併することがほぼ決定されている。実現すれば組合員287万人という巨大な生協が首都圏に誕生することになる。

各会員生協の組合員数と組織率


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