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堅調な経常利益 農林中金の第1四半期決算

 農林中央金庫は8月3日、24年度第1四半期決算を公表した。

 経常収益は金利低下などによる資金運用収益やその他の経常収益の減少で前年度同期比で400億円減の2990億円となった。
 一方、経常費用は株式等の償却負担の低減で同158億円減の2063億円となった。
 この結果、経常利益は同242億円減の927億円となった。減益となったものの、年度計画の500億円〜1000億円の水準で堅調に推移している。
 また、有価証券等の評価差額は今年3月末の5042億円から368億円減の4673億円となった。軟調な株価が影響した。

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