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MA一般米、3万8000tを買付け 24年度第1回入札

 ミニマムアクセス米(MA米)の平成24年度第1回入札が行われ農水省は9月11日に結果を公表した。

 ミニマム・アクセス米は現在年間77万t輸入している。このうち主食用に販売される輸入米は10万tで売買同時入札方式(SBS)で輸入される。
 今回行われたのはその他66万t分の一般米で落札数量は米国産うるち精米中粒種2万5000tとタイ産うるち精米長粒種1万3000tの合計3万8000t。
 落札価格(買い入れ価格)の加重平均は1トン6万580円だった。
 23年度は12回の入札で66万tを輸入。今年3月の最終入札では今回と同様、米国産とタイ産を落札し価格は1t5万5566円だった。


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