同会の主催する意見交換会は10回目。
今回のテーマは「浅漬けによる食中毒問題の教訓」。北海道で今年8月、ハクサイの浅漬けを原因とする大腸菌O-157の感染が拡がり、7人が死亡する惨事となったことをうけ、札幌で開催することにした。
講演では札幌市保健所の担当者による経過報告や、食中毒はなぜ起きるのかをテーマに岩手大学の品川邦汎教授が発表する。パネルディスカッションでは、JA北海道中央会農業振興部長の小南裕之氏などがパネラーとして登壇する。
10月17日の13時30分から、ACU(アキュ)大研修室1614(札幌市中央区)で。参加費無料で定員250人。
問い合わせは(財)食の安全・安心財団(TEL:03-5403-1064)まで。
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