同セミナーは一般市民への理解を広げ、事業者・大学・行政との連携強化につなげることを目的としており、市民や関係者ら約200人が参加した。
基調講演では「バイオマスの利活用」をテーマに長岡技術科学大学名誉教授の森川康氏から報告があったほか、新潟県醸造試験場専門研究員の金桶光起氏が新潟清酒から生まれた乳酸菌醗酵酒粕「さかすけ」の開発から商品展開するまでの経過を報告した。
また、会場内ではJA全農をはじめ、企業や大学などがパネル展示で取り組みを紹介した。
(写真)
参加者はバイオマス利用への理解を深めた
(関連記事)
・再生可能エネルギーで日独の事務レベルが協力強化 (2012.11.26)
・バイオマス製品普及推進功績賞 受賞者決まる (2012.10.22)
・再生可能エネルギーに挑戦するドイツの協同組合―第3回 (2012.03.30)