JA全農は毎年、日本プロ野球に協賛し、シーズン中、月別に異なるテーマを設定し、そのテーマに沿って優れた成績を修めた選手を表彰する「JA全農Go・Go賞」を行っている。
さらに2011年シーズンからは、1年間にJA全農Go・Go賞を受賞した選手の中から、特に優れた成績を修めた選手をセパ両リーグとも1人ずつ選出する「最優秀JA全農Go・Go賞」を設定した。
今年は、セ・リーグからは5月に最多奪三振賞を受賞した杉内投手、パ・リーグからは3・4月に最多盗塁賞を受賞した聖澤外野手が受賞した。
両選手にはJA全農から賞金50万円のほか、JA全農が運営するインターネットの通販サイト「JAタウン」で使える商品券50万円分が贈られた。
表彰式でJA全農の中野吉實経営管理委員会会長は、「おいしい国産の農畜産物をたくさん食べて、来シーズンも今年以上の成績を修めてほしい」と讃えた。
トークセッションで普段の食生活や50万円分の商品券の使い道などについて問われた両選手。杉内選手は「嫌いなものはないが、ごはんが好き。(50万円では)旬のおいしいものを選びたい」、聖澤選手は「盗塁は精神的負担が大きい。気持ちをリラックスさせるため、フルーツを摂るように心がけている」と回答。両選手とも、国産農畜産物を食べて、来シーズンもJA全農Go・Go賞を受賞したいと活躍を誓った。
(写真)
上:商品の目録を受け取る杉内投手(左)と聖澤選手
下:会見後はJA全農役職員らと記念撮影。(中央左から)吉永正信専務、聖澤選手、杉内投手、中野会長
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