積木と教本の寄贈は、子どもたちに佐賀県産の木材に親しんでもらうとともに、森林の多面的機能を知ってもらおうと企画したもの。
教本「森林と木のチカラ」は全16ページで、木が育つには50年以上の長い月日がかかること、森は二酸化炭素の増加を抑えること、など森林の基礎知識から、植林や地ごしらえ、枝打ちの技術、製材所の仕事、木炭の作り方など森と木材について写真とイラストで分かりやすく説明している。
12月11日には、10の学童クラブを代表して佐賀県三養基郡基山町若木小学校で贈呈式を行い、神修一・農林中央金庫福岡支店長らが出席。子どもらは、寄贈された積み木でさっそく遊んだ。
農林中央金庫では、「今後も農林水産業や地域の発展のために、引き続きこうした社会貢献事業に取り組んでいく」としている。
(写真)
上:子どもらに贈呈品を紹介する神修一・農林中央金庫福岡支店長
下:積木で遊ぶ子どもら
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