これによると11月の全店ベース売上高は7225億円で、前年同月比+10.4%と2カ月連続の2桁プラスとなった。既存店ベースでも6625億円同7.5%と10月に続き前年を上回り、他業態が伸び悩むなか好調をキープした。
協会によれば、11月は平年に比べ気温が高く「天候に恵まれ、特に惣菜、嗜好品が好調であった。また、たばこの売上げは依然として伸長」しているという。
食品関係では米飯や惣菜などの日配食品は前年同月比+4.0%と依然としてプラスで推移している。
来店客数は全店ベースで12億294万人で同+4.6%、既存店ベースでも同+2.1%の11億1487万人となっている。客単価は全店ベースで600.7円(同+5.5%)、既存店で594.3円(同+5.3%)となっている。
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