調査では「好き」と答えた人が一番多くて約46%、次いで「大好き」「どちらかというと好き」が続き、3つをあわせると95%強となり、鍋が冬の定番メニューの王者であることを示した。
好きな理由は「野菜をたくさん食べられるから」が一番多く、健康的だ。続いて「美味しいから」「体が温まるから」など。
鍋1つで栄養、味覚、(体の)保温など多くの充実感が得られると思われていることが人気の理由であるようだ。
鍋料理の具材や味のバリエーションは広がっている。このためハクサイやネギ、シュンギクをはじめ様々な野菜の品種を展開しているタキイ種苗は、鍋料理に関し、20〜60歳代の男女568人を対象にインターネット調査を行った。
調査は「冬の間(11〜3月ごろまで)1週間に鍋を食べる回数は何日くらい?」と頻度も聞いた。回答は7割以上が1週間に1回以上は鍋を食べているとのことで、冬の間には1人あたり18食以上になるとわかった。
「鍋に入れると美味しいオススメ野菜は?」「鍋に入れると“意外と”美味しいオススメ具材は?」など各家庭のオリジナル料理についても聞いたところ、最近人気のトマトやレタスなど変わり種が続々登場した。
なお、「『鍋』はバランスよく食材を取れて、野菜は煮るとたくさん食べることができ、スープまで飲めば栄養を逃さない」と、タキイは鍋料理のメリットを指摘している。
(写真はタキイ種苗がおすすめする「桃太郎トマトチゲ鍋」)
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