純利益340億円-日本公庫中間期決算2015年12月1日
日本政策金融公庫は11月26日に9月中間期決算を発表した。
純利益は前中間期より516億円増加し340億円となった。信用保険等業務勘定で中間純利益が569億円増加し101億円となったことがおもな要因。いずれも前期はマイナスだった。
日本公庫の27年度上期の主な取組みは東日本大震災からの復興支援で、5808件へ866億円を融資。累計で25万4356件、4兆1087億円となった。
農林水産業関係では、農業経営基盤強化資金(スーパーL資金)の融資が3177先(前年同期比111%)、817億円(同106%)と先数・金額とも増加。新規就農者や異業種からの農業参入企業などへの融資実績は791先、222億円となった。26年度から取扱いを開始した「青年等就農資金」の融資実績は511先、36億円となり、上半期で先数・金額とも26年度実績をすでに上回った。6次産業化関連の融資実績は551先(同108%)、363億円(同111%)と先数・金額とも増加した。
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