第22回農業経営アドバイザー合格220人 総人数3500人超に 日本公庫2016年2月1日
日本政策金融公庫(以下、日本公庫)は1月29日、平成27年度後期(第22回)アドバイザー試験で220人が合格したことを公表した。これによって農業経営アドバイザーが総3500人を越えた。
第22回同試験の受験者数は345人。合格したのは、税理士・公認会計士26人、地方銀行などの金融機関職員104人、農協職員41人、公庫職員15人、その他34人の計220人。合格率は63.8%だった。
農業経営アドバイザーの総数は全国で3574人となった。うち、税理士・公認会計士は887人、金融機関職員1495人、農協職員465人、公庫職員254人、その他473人となっている。
農業経営アドバイザー制度は、農業の特性を理解している専門家からアドバイスを受けたいという農業経営者の要望を受け、アドバイスできる人材を育成するために創設されたもの。
次回の農業アドバイザー研修・試験(平成28年度前期・第23回)は、4月の募集、5月30日から6月3日に東京都内で研修・試験の実施を予定している。
また合格者に対して行うスキルアップミーティングの全国ミーティングは10月中旬開催予定。
(関連記事)
・大雪被害で 相談窓口設置 日本公庫 (16.01.28)
・新たに10人 農業経営上級アドバイザー 日本公庫 (15.12.18)
・純利益340億円-日本公庫中間期決算 (15.12.01)
・松本信用金庫とCDS基本契約締結 日本公庫 (15.12.01)
・上半期融資実績 新規就農者向け36億円 日本公庫 (15.11.26)
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフルエンザ 岐阜県で国内9例目2024年11月19日
-
牛のランピースキン病 福岡県でワクチン接種へ2024年11月19日
-
生産コストを賄える米の生産へ JA全農2024年11月19日
-
和牛の消費拡大へ JA全農2024年11月19日
-
ゆめファーム全農 埼玉新規就農者向けトレーニングセンター開設 2026年完成2024年11月19日
-
鳥インフル 英コーンウォール州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月19日
-
中米2万4000円で成約の波紋【熊野孝文・米マーケット情報】2024年11月19日
-
「アグリビジネス創出フェア2024」26日から開催 農水省2024年11月19日
-
「みどり投資促進税制」対象機械にラジコン草刈機が追加 ヤンマー2024年11月19日
-
茨城県産食材使用 おにぎり、ベーカリー、デザートなど9品発売 ローソン2024年11月19日
-
ゲノム編集で遺伝子の働きを部分的に抑える新技術 実証実験に成功 熊本大学2024年11月19日
-
おいしい「宮城米」プレゼントスタンプラリー 全国250店舗で開催中2024年11月19日
-
「令和6年11月8日からの大雨災害」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2024年11月19日
-
「米国大豆バイヤーズ・アウトルック会議」東京で開催 アメリカ大豆輸出協会2024年11月19日
-
オーストラリアにおけるピロキサスルホン製品に対する特許権侵害訴訟手続きを開始 クミアイ化学2024年11月19日
-
白イチゴの糖度を可視・近赤外光で見える化 名古屋大×農研機構2024年11月19日
-
農家の困りごとを解決「電動剪定バサミKS-27N」好評発売中 平城商事2024年11月19日
-
大分県 企業向けアグリビジネス農業参入支援ウェビナー 12月18日開催2024年11月19日
-
自動抑草「アイガモロボ」開発のNEWGREENへ出資 ヤマタネ2024年11月19日
-
産地直送 香川県産キウイフルーツ「さぬきゴールド」予約販売開始 RAKUSAI2024年11月19日