アグリシードファンド 出資200件に-農林中央金庫2016年5月27日
農林中央金庫は5月26日、アグリシードファンドの出資件数が200件に到達したと発表した。
アグリシードファンドは農業生産と経営の安定化を目的に技術力ある農業法人に出資しようと平成22年に始めた。アグリビジネス投資育成(株)と連携して実施している。 出資額は原則として1法人あたり1000万円を上限。5月26日時点で出資件数は200件、出資残高15億4900万円となった。
出資先法人の経営内容は「野菜」31%、「畜産」14%、「稲作」24%、「果樹」14%などとなっている。地域別の内訳は「九州・沖縄」27%、「北海道・東北」23%、「近畿・東海」15%などとなっている。出資先はそれぞれ地域・業界の中核的な担い手として活躍している。
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