日本公庫と滋賀中央信金がCDS契約締結2018年3月19日
・農業への融資算入を支援
日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業本部は3月16日、滋賀中央信用金庫とCDSに関する基本契約を締結した。
公庫は民間金融機関の農業分野への融資参入を支援するための信用補完スキーム「CDS業務」に取り組んでいるが今回の契約締結により、日本公庫と同契約を締結している金融機関数は、125機関となった。
契約は、金融機関が農業者に融資した金額の一定割合を同公庫が信用補完することで、無担保・無保証の融資が可能になるなど、農業者のニーズに応える内容となっている。同公庫では今後ともCDS業務などを通じ、農業者への資金供給網の充実に努めいく考えだ。
*CDS:「クレジット・デフォルト・スワップ」の略。補償手数料を支払うことで信用リスクのみを移転する取引。
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