台風24号の被災農林漁業者の相談窓口開設 日本公庫2018年10月9日
日本政策金融公庫は10月3日、先の「台風第24号の被害を受けられた農林漁業者等の皆さまの相談窓口」を、大手町フィナンシャルシティ・ノースタワーの本店農林水産事業本部(TEL:0120-926-478)に開設し、融資や返済の相談にのる。
日本公庫が案内している資金制度は、市町村が発行する罹災証明書を保持している農林漁業者等が対象。台風第24号を原因とする農林漁業施設の被害からの復旧には「農林漁業施設資金」、経営の再建には「農林漁業セーフティネット資金」があり、必要な資金を前者は負担額の80%または1施設あたり300万円のいずれか低い金額で最長15年、利率0.4%以内で実施している。後者は600万円以内、簿記記帳を行っている方に限り経営規模から融資限度額の引き上げが必要と認められた場合12分の3以内を最長10年、利率0.25%で融資してくれるもの。
(関連記事)
・わが家の自給、地域の自給、そして国の自給へ ~JAは地域社会の守護神~1【星 寛治(高畠町)】(18.10.03)
・新潟県岩船郡粟島浦村などを激甚災害に指定 農水省(18.10.02)
・災害の早期復旧支援を-JAグループが要請(18.09.27)
・台風21号の建更損害は14万件 JA共済連(18.09.21)
・【小松泰信・地方の眼力】地方の臭いを忘れるな(18.09.12)
・【西日本豪雨被災地ルポ】本格復旧はこれから 後片付けに追われる(18.08.28)
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米多収日本一 山口県のあぐりてらす阿知須 10a当たり863kg2025年3月3日
-
【特殊報】ナシ胴枯細菌病 県内で初めて発生を確認 島根県2025年3月3日
-
政府備蓄米売り渡し 入札 3月10日に実施 農水省2025年3月3日
-
新潟県の25年産米概算金「コシ2.3万円」 早期提示に歓迎の声 集荷競争、今年も激化か2025年3月3日
-
米の集荷数量 前年比23万t減に拡大 農水省2025年3月3日
-
米価高騰問題への視座【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月3日
-
【次期家畜改良目標】低コスト、スマート農業重視 酪農は長命連産、肉牛は短期肥育2025年3月3日
-
【改正畜安法の現状と課題】需給対策拡大が焦点 問われる「国主導」2025年3月3日
-
あなたたちは強い〝武器〟を持っている JA全国青年大会での「青年の主張」「青年組織活動実績発表」講評 審査委員長・小松泰信さん2025年3月3日
-
JA農業経営コンサルタント 15人を認証 全中2025年3月3日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年3月3日
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」とは 水稲育苗期にも効果 北興化学工業2025年3月3日
-
アミューズメント施設運営「ティスコ」株式を譲受 農林中金キャピタル2025年3月3日
-
「2025ローズポークおいしさまるごとキャンペーン」でプレゼント 茨城県銘柄豚振興会2025年3月3日
-
福岡ソフトバンクホークスとのオフィシャルスポンサー契約更新 デンカ2025年3月3日
-
ファーマーズ&キッズフェスタ2025 好天で多数の参加者 井関農機は農業機械体験2025年3月3日
-
【今川直人・農協の核心】産地化で役割が高まる農協の野菜取り扱い2025年3月3日
-
野菜がたっぷり食べられるカレー味「ケンミンカレー焼ビーフン」新発売2025年3月3日
-
第164回勉強会『海外市場での植物工場・施設園芸の展開』開催 植物工場研究会2025年3月3日
-
春の山梨の食材の魅力を伝えるマルシェ 5日から国分寺マルイで開催 雨風太陽2025年3月3日