「7才の交通安全マップ」WEBで公開 こくみん共済 coop2021年2月1日
こくみん共済 coop〈全労済〉は1月29日、「7才の交通安全プロジェクト」の活動の一環として、金沢大学との共同研究で開発した子ども向けの交通安全教材「7才の交通安全マップ」のWEB公開を始めた。
「7才の交通安全プロジェクト」は、小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ充分な注意力がないため、他の年齢に比べて突出して交通事故が多いというデータがあることから、同会が子どもを交通安全から守るために取り組むプロジェクト。
同教材は、子どもの興味や認知能力に配慮し、クイズ形式で楽しく交通安全ルールを学ぶことができるように開発され、2020年9月に金沢大学附属小学校1年生を対象に行われた実験では、同教材の利用により、子どもの交通安全に対する理解度が30ポイント以上高まる結果となった。
この結果を受け、これまで北陸3県の小学校566校の1年生に約2万6000枚を寄贈し活用されたが、4月の小学校入学に備え、広くご家庭でも活用できるようWEB上で公開。動画で遊び方をみることもできる。
プロジェクト公式サイトでは、同教材に加え、金沢大学との共同研究結果も介。「子どもの目線だと、道路標識が見えにくい」など、事故原因となる子ども特有の注意点などが明らかにされている。
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