UCDA認証「見やすいデザイン」を重要事項説明書で取得 JA共済連2021年3月23日
JA共済連は3月18日、組合員・利用者に契約内容に関して、特に注意を必要とする事項をよりわかりやすく理解してもらうため、4月に改訂する「重要事項説明書(注意喚起情報)」で、(一社)ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(以下:UCDA)の認証「見やすいデザイン」を取得したと発表した。
主なデザインの工夫
契約前の告知義務や契約中の共済掛金の払込み・共済金の請求に関する事項など、特に注意を要する事項を記載した「重要事項説明書(注意喚起情報)」では、組合員・利用者が加入を検討する際に、必要な情報をわかりやすく提供できるようUCDA認証「見やすいデザイン」を2016年4月に取得。今回、更なるわかりやすさの向上を目指し、今年4月の医療共済の仕組改訂を踏まえて変更を行い改めて認証を取得した。
デザインの主なポイントは、(1)十分な余白を確保することでページあたりの情報を適切な量にし、視認性を高めた(2)読みやすさに配慮したフォントを採用するほか、字間や行間にもゆとりを設けた(3)背景・文字色に明度差をつけ、特に必ず確認をして欲しい箇所を色づかいによって識別しやすくした。
JA共済連では、今後も組合員・利用者に最良の安心と満足を提供するため、わかりやすい仕組みの提供や適正かつ公平な引き受け・支払いに努めるほか、組合員・利用者への適切な情報提供など、さらなる信頼性の向上に取り組むとしている。
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