東日本大震災JA共済支払金9376億 防災サイト新設 JA共済連2023年3月10日
JA共済連は3月9日、3月11日で東日本大震災発生から12年となることを踏まえ、2022(令和4)年3月末現在の自然災害に対する建物更生共済による共済金支払い状況を発表した。東日本大震災では、全国から延べ2475人の自然災害広域損害査定員などが、JAと協力して建物損害調査を行い、9376億円(68万4734件)を支払った。
過去の主な自然災害の支払金は、阪神淡路大震災で1188億円、熊本地震では1487億円で、東日本大震災での支払金が突出している。共済連は「共済金が復興支援になれば」としている。
共済連はタブレット型端末機を活用した迅速な損害調査の実施を心がけるとともに、防災・減災についての啓蒙活動などを通じ、組合員、利用者、地域住民が安全、安心を実感できる地域社会づくりに取り組んでいる。
また3月7日に、暮らしの中での防災対策に役立つ情報を紹介するホームページ「学んでみよう! JA共済防災サイト」を新設した。豪雨、台風に関する情報などを順次、充実させていく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日