1等比率 67.6%-9月30日現在2019年11月1日
農林水産省は10月31日、令和元年産米の検査結果を発表した。
9月30日現在で1等比率は67.6%となった。30年産米は同時期で78.9%、29年産米は80.8%となっている。13:00:00
検査数量は165万tで30年産の最終検査数量の38.2%に相当する。
2等以下に格付けされた理由は「形質」57.1%、「着色粒」20.1%、「整粒不足」16.6%となっている。
1等比率が大きく低下しているのは、8月以降猛暑となり、とくに8月中旬の台風10号によるフェーン現象の影響で日本海側を中心に、高温障害による白未熟粒が多く発生している。
県別の1等比率をみると、9月30日現在、新潟県33.1%、宮城県59.0%などとなっている。
・【2019年産米】全国作況「99」-10月15日現在(19.10.31)
・【2019年産米】全国作況101 北海道・東北「やや良」佐賀・沖縄「不良」 農水省(2019.10.01)
・【 2019年産米の作柄・1】今年の作柄は「平年並み」 JAcom独自調査 220JAの担当者に聞く(19.9.20)
重要な記事
最新の記事
-
米価 過去10年で最高値 60kg1万5865円 対前年比114%2024年7月17日
-
【東京農業大学鼎談】実学主義の価値(2)DX戦略にも地域色拡充2024年7月17日
-
【東京農業大学鼎談】実学主義の価値(3)JAは食・農の好循環先導を2024年7月17日
-
「小さな協同」実践 JA松本ハイランドの自己改革 新世紀JA研究会全国セミナー2024年7月17日
-
「きっトラ」と「もし寅」【小松泰信・地方の眼力】2024年7月17日
-
【訃報】生活クラブ生協連の加藤好一顧問が逝去2024年7月17日
-
【人事異動】農水省(7月16日付)2024年7月17日
-
【注意報】ナシ、ブドウなどに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2024年7月17日
-
ガチャピン・ムックとコラボ「ニッポンエール」グミ発売 JA全農2024年7月17日
-
日本農業の未来をけん引する人材育成へ 宮城県加美農業高校とNTT東日本グループが連携2024年7月17日
-
唐沢農機サービス「夏の大展示会」開催 200台を超える農機具を展示2024年7月17日
-
【注意報】大型斑点米カメムシ類、カスミカメムシ類による斑点米発生に注意 千葉県2024年7月17日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 岩手県2024年7月17日
-
「第3回 全国桃選手権」開催 全国から45品がエントリー 日本野菜ソムリエ協会2024年7月17日
-
ハウス栽培向け環境制御システムのラインアップを拡充 クボタ2024年7月17日
-
【役員人事】石巻埠頭サイロ(4月1日付)2024年7月17日
-
葉の光合成速度の低コスト・低労力・高速推定法を開発 農研機構2024年7月17日
-
表参道で佐賀県産「いちごさん」絶品ひんやりスイーツ「いちごさんどう2024夏 」開催2024年7月17日
-
長野県塩尻市と山口県岩国市の歴史的風致維持向上計画を認定 農水省など2024年7月17日
-
生とうもろこしまるかじり 昭和村で農業体験開催 パルシステム群馬2024年7月17日