牛乳の異臭騒ぎ Jミルクが理解訴え冊子作る2014年10月15日
Jミルクは学校栄養士や栄養教諭向けに、牛乳の特性を理解し、学校給食に牛乳を活用してもらうための冊子「牛乳は生きている?味覚の基本と牛乳の特性?」を作成。ホームページで公開した。
近年、全国各地の小中学校の学校給食で提供された牛乳で、品質や安全性に問題はないものの異味・異臭を訴える事例が起こっている。これらの原因は、牛の飼料などの飼育環境や気温、湿度によるもので、牛乳の特性によって起こったものといえる。この冊子では、こうした牛乳の味や風味についての基礎的知識のほか、給食指導のポイントなどを解説している。
サイズはA4版で32ページ、フルカラー。Jミルクホームページから無料でダウンロードできる。Jミルクでは、「より多くの児童・生徒が食に対する正しい理解と適切な判断力を養うために役に立てれば」と、活用を期待している。
(関連記事)
・10月は牛乳月間 MILK JAPAN運動を推進(2014.10.02)
・牛乳飲んでお腹ゴロゴロはなぜ? Jミルク(2014.09.25)
・脱脂粉乳、バター在庫量漸減 8月の牛乳乳製品(2014.09.26)
・生乳販売価格0.45円上げ 平成26年第1四半期(2014.09.24)
・【シリーズ・食は医力】第65回 蛋白質が素晴らしい卵(2014.09.25)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日