牛乳生産費 2.5%増加-29年度2018年12月6日
農林水産省は12月4日、29年度の牛乳生産費を公表した。
搾乳牛1頭あたりの全算入生産費(全国)は75万7043円で前年度にくらべて2.5%増加した。
これは初妊牛の価格上昇で乳牛償却費が増加したことなどによる。
北海道は67万6649円で前年度比2.9%増。都府県は85万5417円で同2.6%増となった。
生乳100kgあたり(乳脂肪分3.5%換算乳量)全算入生産費は7972円で、前年度に比べ2.4%増加した。
北海道は同7145円で同2.4%増、都府県は同8979円で同2.7%増となった。
飼養頭数(搾乳牛と育成牛の合計)は全国で83.2頭で同2.5%増。北海道は121.8頭で同1.2%増、都府県は58.6頭で同3.0%増となった。
※お詫びと訂正
内容に誤りがございましたので、12月10日13時20分に訂正いたしました。
お詫びして訂正いたします。
(関連記事)
・牛乳生産費 2.5%増加-29年度(18.12.06)
・乳価暴落招く指定団体廃止(上)(18.02.23)
・日欧FTAを「TPPプラス」にした愚行 東京大学・鈴木宣弘教授(17.07.11)
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