会長に水野喜徳氏 JA全青協2018年3月15日
JA全青協(全国農協青年組織協議会)は3月14日、臨時総会を開き次期会長に現副会長・群馬県農協青年部参与の水野喜徳氏(40)を選んだ。5月23日の通常総会で正式に就任となる。
今回の会長選には水野氏のほか、宮崎県農協青年組織協議会委員長の大山雅行氏(28)が立候補して選挙になり、都道府県代表による選挙で決めた。新会長に選ばれた水野氏は群馬県JAあがつま青年部に所属市、青年部部長、群馬県農協青年部協議会委員長などを経て、平成29年、JAあがつま理事、JA群馬中央会参与等を経て、現在JA全青協副会長。
会長に選任された水野氏は、「来年度はJA自己改革にとって、もっとも重要な年になる。農業者として、また青年部の盟友としての意識を高め、自己改革に青年部としてもしっかり取り組んでいきたい。ポリシーブックは、作成から、いまは活用の段階にあり、成果が上がるよう力を入れていく。組織面では青年部のないJAを減らすとともに、JAの経営参画の取り組みを進め、農業の展望を切り開きたい。人口が減少するなかで、地域を守るのは我々青年部の世代。農業の基盤は地域にあることを忘れず、地域を守りながら、攻めの農業を展開したい」と抱負を語った。
(写真)次期JA全青協会長に選ばれた水野喜徳氏
(関連記事)
・【事業承継で農業青年組織トップ座談会】経営者世代から後継者世代へ確実なバトンパスを(前編)(18.03.01)
・JA全国青年大会「今こそ協同の力」発揮を(18.03.01)
・【インタビュー・全国農協青年組織協議会 飯野芳彦会長】農地を農地として、地域を地域として、次世代に引き継ぐ(18.02.21)
・【山崎周二JA全農代表理事専務に聞く】農家手取り確保のため さらなる「自己改革」を(18.02.19)
・【寄稿】青年よ 未来を拓く覚悟と根性を持て!【文芸アナリスト・大金義昭 氏】(18.02.14)
・最優秀賞にJAみやぎ仙南川崎地区青年部-手づくり看板(18.02.05)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(135)-改正食料・農業・農村基本法(21)-2025年3月29日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(52)【防除学習帖】第291回2025年3月29日
-
農薬の正しい使い方(25)【今さら聞けない営農情報】第291回2025年3月29日
-
【現地レポート】「共同利用施設」が支える地域農業とこの国の食料 JA秋田おばこ六郷CE(2)2025年3月28日
-
農協の組合員数1021万人 前年度比0.6%減 2023事業年度 農水省2025年3月28日
-
農業構造転換 別枠予算の確保を 自民党が決議2025年3月28日
-
(428)「春先は引越しの時期」?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月28日
-
大関と共同開発「ニッポンエール レモンにごり酒300ml瓶詰」新発売 JA全農2025年3月28日
-
愛媛県の林野火災被災者に共済金など早期支払い JA共済連2025年3月28日
-
県内最大級のねぎイベント! 「大分ねぎまつり2025」を開催 JA全農おおいた2025年3月28日
-
「好きがみつかるスポーツテスト」特設サイトをリニューアル 体力測定結果なしに診断 JA共済連2025年3月28日
-
毎月29日は「いい肉の日」限定セール開催 約360商品が特別価格 JAタウン2025年3月28日
-
粘り強く贈答品にも 天候によって形状が変わる「相模原のやまといも」 JA相模原市2025年3月28日
-
土浦れんこんカレー 県産れんこんと豚肉がゴロッと JA水郷つくば2025年3月28日
-
夏も冷涼な気候生かし 完熟ミニトマトで100%ジュース JA新いわて2025年3月28日
-
【中酪25年度事業計画】生乳需給変動対策に参加、離農加速受託戸数9600台も2025年3月28日
-
太陽光発電設備・蓄電池設備を活用 JA帯広大正で再エネ導入2025年3月28日
-
JA三井リース Frontier Innovations1号投資事業有限責任組合へ出資2025年3月28日
-
ウェブコンテンツ「社会のニーズに対応したソリューション」を公開 日本農薬2025年3月28日
-
【組織改定・人事異動】デンカ(4月1日付)2025年3月28日