夏野菜を児童にPR JA東京中央の若手職員2018年7月26日
都市農業の魅力を伝えたいーこの思いから、東京都JA東京中央の若手職員が、7月24日、渋谷区代々木のJA東京アグリパークで、夏休み中の児童を対象に「夏野菜ワークショップ」を開いた。28日まで種類を変え、夏野菜による熱中症対策で講演・実演などを行う。
(写真)児童と活発にやりとり
初日は大豆。「日本の大豆はすごいぜ」のテーマで、訪れた親子連れを前に、JA東京中央の職員が、日本への伝来の歴史や加工品などをクイズ方式で説明。児童たちは、活発に手を挙げて答えていた。この後、「東京のトウモロコシはすごいぜ」でトウモロコシの効能を紹介した。 25日からは和食の良さを説明。「日本のうま味すごいぜ」で、野菜の出汁を試飲してその材料のクイズ、「東京のトマトはすごいぜ」で、カラフルトマトの試食などを計画している。
初日の大豆で講師役を務めた同JA農住支援部購買販売課の山川優主任は「JAのジュニア和食アドバイザーの呼びかけがきっかけ。大豆のことを知ってもっと食べたくなったといわれ嬉しかった。JAの感謝祭などでもやりたい」と手応えを感じている。
(関連記事)
・石川佳純(かすみん)カレー新発売 JA全農が24日から(18.07.25)
・【座談会】持続可能な未来志向の改革を紡ぐ 「農」の進化に挑み続ける東京農大(3)(18.07.13)
・一般大学の農業講義 教養の必須科目に(18.04.19)
重要な記事
最新の記事
-
【役員人事】アグリビジネス投資育成(4月1日付)2024年7月16日
-
シンとんぼ(102) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(12)-2024年7月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月13日
-
土壌診断の基礎知識(28)【今さら聞けない営農情報】第258回2024年7月13日
-
石破茂衆議院議員に聞く(2)「農協はもっと政治運動を」【食料・農業・農村/どうするのか? この国のかたち】2024年7月12日
-
優績LA302人を表彰 チーム表彰でJA水戸など47人 JA共済連2024年7月12日
-
酪農戸数5.6%減 離農進む 畜産統計2月1日現在2024年7月12日
-
(392)フード・バリューチェーン分解と就業者数推移【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月12日
-
【'24新組合長に聞く】JA鶴岡(山形)保科亙組合長 食文化創造都市10年に(6/21就任)2024年7月12日
-
地域づくり、仕事づくりに協同の力 第102回国際協同組合デー記念中央集会2024年7月12日
-
【'24新組合長に聞く】JA尾道市(広島県)村上俊二組合長 「三方よし」の精神で(6/24就任)2024年7月12日
-
JA菊池青壮年部泗水支部が地元小学生に田植え指導2024年7月12日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月12日
-
京都の夏の風物詩「祇園祭」にてうちわ約1000枚配布 プレミアムなかつお節「プレ節」アピール マルトモ2024年7月12日
-
米包材の素材と厚み変更 年間約2トンのプラ削減へ 7月から順次切り替え 生活クラブ2024年7月12日
-
信州・安曇野生まれ夏秋いちご新品種の名称「あまあづみ」に決定 長野県安曇野市2024年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 青森県2024年7月12日
-
【注意報】カンキツなどに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年7月12日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全地域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月12日
-
農薬いらずの誘引剤&捕獲器「スクミッチ」特許取得&登録商標取得 大栄工業2024年7月12日