「米麺」のミールワークスと業務提携 JA全農2019年3月27日
JA全農は、タイ料理「mango tree」などの外食事業および米麺の製造販売などを展開する(株)ミールワークスと業務提携契約書を締結すること、および同社の第三者割当増資を引受けることについて、同社と合意した。
ミールワークスは、アジアの多くの国で食されている「米麺」について、独自技術により国産米(高アミロース米)および国産でんぷんを使用することにより100%国産での商品化に成功、大手量販店等での販売や、運営するレストランでの提供を予定している。また、レストランなどで提供するパクチーを始めとした多くの食材には、農家との契約栽培により生産された国産農産物を積極的に活用している。
JA全農は、今回の出資・業務提携により「米麺」の国産原料の供給や商品開発・普及拡大に向けて協力関係を構築すること、また、レストランで提供するインディカ米等の輸入食材を国産に切り替えることを共同で進めることで、米および国産農畜産物の需要拡大と契約栽培の取組みの促進につなげ、農業者の営農の安定に貢献できると語った。
(関連記事)
・「糠」活用の米粉で専門店をオープン 東洋ライス(19.03.07)
・グルテンフリー食材として市場拡大 日本米粉協会調査(19.01.22)
・1ppm以下のノングルテン米粉誕生 日本米粉協会(18.11.14)
重要な記事
最新の記事
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
サカタのタネの春キャベツ「金系201号」発売60周年 JA全農かながわがPRイベント開催2025年1月31日
-
特殊混和材製品 CO2排出量算定システムの第三者認証を取得 デンカ2025年1月31日
-
鳥インフル リトアニアからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月31日
-
地元新潟の米農家と共同出資 合同会社ナイスライスファームを設立 亀田製菓2025年1月31日
-
青果物の鮮度保持袋「オーラパック」紹介「SMTS2025」に出展 ベルグリーンワイズ2025年1月31日
-
国際協同組合年の意義テーマに「日本共済協会セミナー」オンラインで開催2025年1月31日
-
欧州農薬事業の拡大へ 再編・M&Aも視野に農薬販売2社を完全子会社化 住友化学2025年1月31日
-
BNI強化ソルガムの環境・経済へのメリットを評価 国際農研2025年1月31日
-
「米穀の需給及び価格の安定」要請書 農水省に提出 全米販2025年1月31日
-
「農業の楽しさをもっと身近に」農業クイズを公開 農機具王2025年1月31日
-
鳥インフル 国内47例目 千葉県で確認2025年1月30日
-
初動5年で農業の構造改革 28の目標掲げ毎年検証 次期基本計画2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(1)2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(2)2025年1月30日
-
2025年も切り花の品薄単価高が続く【花づくりの現場から 宇田明】第52回2025年1月30日
-
何かと言えば搗いた餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第326回2025年1月30日