「米麺」のミールワークスと業務提携 JA全農2019年3月27日
JA全農は、タイ料理「mango tree」などの外食事業および米麺の製造販売などを展開する(株)ミールワークスと業務提携契約書を締結すること、および同社の第三者割当増資を引受けることについて、同社と合意した。
ミールワークスは、アジアの多くの国で食されている「米麺」について、独自技術により国産米(高アミロース米)および国産でんぷんを使用することにより100%国産での商品化に成功、大手量販店等での販売や、運営するレストランでの提供を予定している。また、レストランなどで提供するパクチーを始めとした多くの食材には、農家との契約栽培により生産された国産農産物を積極的に活用している。
JA全農は、今回の出資・業務提携により「米麺」の国産原料の供給や商品開発・普及拡大に向けて協力関係を構築すること、また、レストランで提供するインディカ米等の輸入食材を国産に切り替えることを共同で進めることで、米および国産農畜産物の需要拡大と契約栽培の取組みの促進につなげ、農業者の営農の安定に貢献できると語った。
(関連記事)
・「糠」活用の米粉で専門店をオープン 東洋ライス(19.03.07)
・グルテンフリー食材として市場拡大 日本米粉協会調査(19.01.22)
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