【ＴＰＰ】批准させない3.30国会行動2016年3月15日
国民の同意なきＴＰＰ（環太平洋連携）協定の国会批准阻止に向け、ＴＰＰに反対してきた各界の団体・個人が3月30日、「ＴＰＰを批准させない3.30国会行動」を起こす。
政府は3月8日にＴＰＰ協定批准案と関連法案を閣議決定し国会に提出した。これに抗議し「国民の同意なきＴＰＰ協定は止めるなら今しかない！」とアピールする。
主催はＴＰＰ批准阻止アクション実行行動委員会。これまでＴＰＰ反対運動を展開していた50以上の市民団体、農民組織、労働団体が賛同している。
政府が公表したＴＰＰ協定について研究者や市民らが分析を進めたところ、政府説明とは異なり農産物の全品目がいずれ関税撤廃の道に進みかねないことや、命や暮らし、地域を脅かすだけでなく参加各国の人権も主権も踏みにじるものであることが明らかになってきたことなどを訴える。
【3月30日（水）の予定】
○座り込み行動＝14:30～16:30（衆議院第二議員会館前）
○決起集会＝17:00～18:30（憲政記念館ホール）○国会請願キャンドルデモ＝19:00～20:00（国会図書館横から日比谷公園）
（共同事務局）
○ＴＰＰ阻止国民会議（問い合わせ先：山田正彦法律事務所03-5211-6880）
○ＳＴＯＰ ＴＰＰ！！市民アクション（問い合わせ先：全国食健連03-3372-6112）
（関連記事）
・【シリーズ：TPPを考える】
・【ＴＰＰ】秋田県の生産減少287億円 政府試算の24倍－県中央会公表 （16.03.09）
・ＴＰＰ協定文と関連法案を閣議決定 （16.03.08）
・【ＴＰＰ】違憲立証へ裁判を運動に－4月も口頭弁論 （16.03.01）
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