【TPP】衆議院にTPP特別委設置2016年3月24日
3月24日午後の衆議院本会議でTPP特別委員会の設置が可決された。午後3時前から初の委員会を開き委員長と理事を決めた。
正式名称は環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会。委員会の冒頭、委員長に自民党の西川公也元農相を推薦する動議が出され同氏の委員長就任が賛成多数で決まった。
西川氏は「本特別委員会の重責を担うことになった。公正かつ円満な委員会運営に努めたい」とあいさつ。その後、委員長による8人の理事の指名が行われ閉会した。
特別委の委員は以下の45人。(平成28年3月24日現在)
◎委員長=西川公也(自民)
◎理事=越智隆雄(自民)、笹川博義(白民)、菅原一秀(自民)、鈴木馨祐(自民)、吉川貴盛(自民)(※吉は異体字)、柿沢未途(民維ク)、近藤洋介(民維ク)、上田勇(公明)
◎委員
(自民)
井野俊郎、小田原潔、勝沼栄明、北村誠吾、小島敏文、坂本哲志、関芳弘、田中良生、武井俊輔、武部新、寺田稔、中川郁子、橋本岳、原田義昭、福井照、福山守、古川康、前川恵、御法川信英、宮川典子、務台俊介、渡辺孝一
(民維ク)
緒方林太郎、岸本周平、黒岩宇洋、篠原孝、玉木雄一郎、福島伸享、升田世喜男
(公明)
稲津久、岡本三成、中川康洋
(共産)
笠井亮、畠山和也
(おおさか)
丸山穂高
(結集)
村岡敏英
(関連記事)
・【シリーズ:TPPを考える】
・【TPP】秋田県の生産減少287億円 政府試算の24倍-県中央会公表 (16.03.09)
・TPP協定文と関連法案を閣議決定 (16.03.08)
・【TPP】違憲立証へ裁判を運動に-4月も口頭弁論 (16.03.01)
・問題多いTPP合意 農協研究会があぶり出す (16.02.29)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日