GAP普及のあり方でシンポジウム開催 日本GAP協会2017年8月24日
GAP認証の普及は、日本農業の喫緊の課題であることから、日本GAP協会は、GAPを巡る最新の動向や今後の普及のあり方などについて、9月26日に東京大学弥生講堂でシンポジウムを開催する。
食料・農業・農村基本計画をはじめ、近年策定されている多くの農政基本文書において、GAPの推進が位置づけられている。
政府与党の提言では、GAP認証を平成31年度末までに、現状の3倍以上とすることを目指す、と明示するなど、GAPの普及は日本農業の喫緊の課題だとしてクローズアップされている。
そうした中、GAPに対する意欲は高まりをみせており、認証取得や指導者の育成に向けた取り組みが、全国各地で盛んになってきている。
日本GAP協会は、そのようなGAPを巡る最新の動向を総括し、今後のGAP普及のあり方や方向性を示していくため、シンプジウムを開催することにしたものだ。
<シンポジウム概要>
○主催:(一財)日本GAP協会
○共催:NPO法人アジアGAP総合研究所
○日時:2017年9月26日13:00~17:30
○場所:東京大学弥生講堂
○参加費:5000円、懇親会5000円
○プログラム:
・オープニング「GAPは進化するー深めるASIAGAP、広げる家畜・畜産物GAP-」日本GAP協会理事会
・基調講演 「フードチェーンとGAP・HACCP(仮題)」東京大学大学院農学生命科学研究科 中嶋康博教授
・GAP普及大賞2017
・トークセッション等
※詳細は日本GAP協会HPで。
(関連記事)
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