全中、全農に大臣感謝状-鳥インフル対応で2017年9月21日
農林水産省は9月20日、28年度に発生した高病原性鳥インフルエンザに対して防疫措置などで協力した団体や企業に大臣感謝状の交付をすると発表した。
感謝状の交付先は57機関・企業・団体。JA全中とJA全農にも交付される。おもな支援内容は緊急時の対応協力。
平成28年度の高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)の発生農場は、北海道から宮崎県にかけて全国に分布し、これまで発生が確認されたことがない東日本地域でも発生した。野鳥では過去最大規模の218例からウイルスが検出された。
農林水産省の専門家チームが今年6月にまとめた調査報告書のなかで、アジアだけでなく欧州でも発生していることから今年度も秋以降、「わが国へのウイルス侵入リスクは高いと言わざるを得ない」と指摘、関係者が一体となって厳重な防疫体制を構築する必要があると提言している。
(関連記事)
・ 直販事業拡大へ「営業開発部」を新設-JA全農(17.08.29)
・ 組合員にどう対応するか 期限付き「農協改革」を踏まえてーJA全中・(一社)JC総研がフォーラム(17.08.24)
・高病原性鳥インフル 清浄国に(17.06.29)
・6/29 鳥インフル疫学調査説明会(17.06.14)
・米国ジョージア州 鳥インフルで家きん肉等輸入停止(17.03.28)
重要な記事
最新の記事
-
米価上昇止まらず 4月7日の週のスーパー販売価格 備蓄米放出効果いつから2025年4月21日
-
【人事異動】農水省(4月21日付)2025年4月21日
-
【人事異動】JA全農(4月18日付)2025年4月21日
-
【JA人事】JA新ひたち野(茨城県)新組合長に矢口博之氏(4月19日)2025年4月21日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】四つ巴のお手玉を強いられる植田日銀 トラの圧力"内憂外患"2025年4月21日
-
備蓄米放出でも価格上昇銘柄も 3月の相対取引価格2025年4月21日
-
契約通りの出荷で加算「60キロ500円」 JA香川2025年4月21日
-
組合員・利用者本位の事業運営で目標総達成へ 全国推進進発式 JA共済連2025年4月21日
-
新茶シーズンが幕開け 「伊勢茶」初取引4月25日に開催 JA全農みえ2025年4月21日
-
幕別町産長芋 十勝畜産農業協同組合2025年4月21日
-
ひたちなか産紅はるかを使った干しいも JA茨城中央会2025年4月21日
-
なじみ「よりぞう」のランドリーポーチとエコバッグ 農林中央金庫2025年4月21日
-
地震リスクを証券化したキャットボンドを発行 アジア開発銀行の債券を活用した発行は世界初 JA共済連2025年4月21日
-
【JA人事】JA新潟市(新潟県)新組合長に長谷川富明氏(4月19日)2025年4月21日
-
【JA人事】JA夕張市(北海道)新組合長に豊田英幸氏(4月18日)2025年4月21日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡2025年4月21日
-
農機・自動車大展示会盛況 JAたまな2025年4月21日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」おかやま和牛の限定焼肉メニューは「真夏星」 JAタウン2025年4月21日
-
「かわさき農業フェスタ」「川崎市畜産まつり」同時開催 JAセレサ川崎2025年4月21日
-
【今川直人・農協の核心】農福連携(2)2025年4月21日