正月料理をテーマに 和食会議がセッション2017年11月24日
(一社)和食文化国民会議(「和食会議」、代表=伏木亨・龍谷大学農学部教授)は12月4日、東京都内で「1204和食セッション」を開く。テーマは「正月料理」。会場は東京都千代田区平河町のJA共済ビルカンファレンスホール。午後1時から。
2013年に「和食-日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録されて5年目。和食の価値を広めるため、全国各地で和食文化の保護・継承の活動に取り組んでいる人、グループとの交流を深めるイベントで、今回で3回目。セッションの内容は次の通り。
【基調講演】
「正月料理の謂(いわれ)・保護継承の重要性」
(旅の文化研究所所長 神崎宣武氏)
【講演1】
「和食の保護・継承に関する正月行事と食の実態調査」
(和食文化国民会議会長代行兼調査・研究部会長 江原絢子氏、(一社)日本家政学会食文化研究部会 宇都宮由佳氏、伊尾木将之氏)
【講演2】
「櫻正宗の歴史~灘の酒の発展の歴史とともに」
(櫻正宗株式会社11代当主 山邑太左衛門氏)
【講演3】
「伝統食文化の継承~西伊豆・塩鰹」
(西伊豆しおかつお研究会 芹沢安久氏)
【講演4】
「郷土料理~土佐・ふるさとの台所」
(「ふるさとの台所」復刻を熱望する会代表世話人 畠中智子氏)。
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